循環型解体とは
循環型解体は、古民家を解体する際に古材鑑定をおこない、古材を少しでも活かせるカタチで残し、次の世代へ継承できるような解体方法です。
ただ解体するのではなく、古民家に眠る古材を活かし、地球環境に配慮した循環型建築社会の構築を推し進めるものです。
循環型解体を行うことで、捨てられてしまっていた古材をこれから建てられる家に再利用・活用する事が出来ます。また、古材を再利用することでCO2の削減にもなります。(新築の木材の15%に古材を利用すると1年間で約120kgのCO2削減になります)
※対象となる家屋は、築50年を経過した木造住宅のみが対象となります。
循環型解体を行えば・・・
解体時にでた古材は、再利用します。当協会の全国ネットワークを活かし、古材を利用したい方に提供したり、取り出した古材を利用して新築を施工するお手伝いも致します(要相談)。
また、解体の見積もり後、解体専任契約を結ぶことで、解体着工までの猶予があれば一般への販売も出来るので解体費用を抑えることも可能です。
解体する際に、古材を取り出し活かしたい・活かしてもらいたいという方は、ぜひご連絡ください。
循環型解体の流れ